ユーザーフォーム(席替え処理）

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今回はユーザーフォームで席替え処理を書いていきます。

ユーザーフォームの中で動かしていきたいと思います。

仕様としては、今回は４人での席替えにします。

ユーザーフォームにラベル×４とテキストボックス×４、ボタン×１を設置します。

名前はラベルは１～４までをつけましょう。

この様な感じです↓

・実行ボタンを押すとランダムで１～４までに人を振り分ける。

・人の名前はＡ１～Ａ４までの値を使用する。

プログラム例は↓

'実行ボタンクリック時
Private Sub CommandButton1_Click()
'配列変数(名前を代入する）
Dim ha(3) As String
'乱数をいれる
Dim ran As Integer

'クリアー処理
Call clear
'判定処理の変数
Dim hantei As Boolean

For i = 1 To 4
'１～４までの乱数を発生させる
ran = Int(Rnd * 4 + 1)
'変数に名前の値を代入する
ha(i - 1) = Range("A" & i).Value
'判定の変数にFalseを指定する
hantei = False
'判定の変数がTrueになるまで繰り返す
Do Until hantei = True
'乱数によって処理を変える
Select Case ran
'乱数が１の場合は
Case 1
'テキストボックス１が空ならば
If Me.TextBox1.Text = "" Then
'配列の値をテキストボックスにいれる
Me.TextBox1.Text = ha(i - 1)
'判定変数をTrueにする
hantei = True
'空じゃなければ
Else
'もう一度、乱数を発生させる
ran = Int(Rnd * 4 + 1)
End If
Case 2
If Me.TextBox2.Text = "" Then
Me.TextBox2.Text = ha(i - 1)
hantei = True
Else
ran = Int(Rnd * 4 + 1)
End If
Case 3
If Me.TextBox3.Text = "" Then
Me.TextBox3.Text = ha(i - 1)
hantei = True
Else
ran = Int(Rnd * 4 + 1)
End If
Case 4
If Me.TextBox4.Text = "" Then
Me.TextBox4.Text = ha(i - 1)
hantei = True
Else
ran = Int(Rnd * 4 + 1)
End If
End Select
Loop

Next i

End Sub

'クリア処理
Sub clear()

Me.TextBox1.Text = ""
Me.TextBox2.Text = ""
Me.TextBox3.Text = ""
Me.TextBox4.Text = ""

End Sub

配列変数にはエクセルシートの値を代入。

Ｄｏ～Ｌｏｏｐで判定の変数がＴｒｕｅになるまで繰り返す。

こちらは、Ｄｏ～Ｌｏｏｐのみを記述して、ＯＫになったらＥｘｉｔ　Ｄｏで抜けるでもＯＫです。

同じ値が入らないように、値をチェックして違う値が出るまで乱数を繰り返しています。

今回は、テキストボックスの値が入っているか、入ってないかで判定をしています。

最後にこのフォームを使うために、シートにボタンを追加して

フォーム名．Ｓｈｏｗ

を記述しましょう。

次はファイル名を取得について書いていきます。