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今回は
ブックオープン時の処理について書いていきます。
ブックを開いた時に処理する
イベントハンドラです。
まずはVBAのプログラム画面を開いて「ThisWorkbookを選択しましょう。
次に左は「Workbook」と右は「Open」を選択します。
すると右図の様な文字が書かれると思います。
どの様な時に使うか?
初期値を入力したい時などに便利です。
リストボックスやコンボボックスに初期値をいれたりする時に便利です。
その時にはシート名などをしっかり記述しないとエラーの原因になります。
Sheets("シート名").ComboBox1
上の様にSheetsと書きましょう。
コンボボックスへの追加の例
'Bookオープン時の処理
Private Sub Workbook_Open()
'Sheet1のコンボボックスの値をクリアする
Sheets("Sheet1").ComboBox2.Clear
'コンボボックスにアイテムを追加する
Sheets("Sheet1").ComboBox2.AddItem ("北海道")
Sheets("Sheet1").ComboBox2.AddItem ("東京")
Sheets("Sheet1").ComboBox2.AddItem ("大阪")
'コンボボックスのテキストを初期値に設定する
Sheets("sheet1").ComboBox2.Text = Me.Sheets("Sheet1").ComboBox2.List(0)
End Sub |
他にも使い方はいろいろあります。
オープン時だけ使える処理なので、そこの所を間違えないように
これで基本講座は終了します。
基本が理解できたなら中級に進んでください。