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今回はファンクションについて書いていきます。

これはサブプロシージャと似たような感じですが、違う点は値を返すということです。

基本構文は

Function プロシージャ名(引数 As データ型) As 戻り値のデータ型
    プロシージャ名 = 戻り値
End Function

簡単な処理の例として、A1のセルが空白かどうかをチェックする処理を書きます。

'ボタンがクリックされた時の処理
Private Sub CommandButton1_Click()
'変数宣言
Dim i As String
'セルA1の値を変数に入れる
i = Range("A1").Value
'ファンクションのAnsに変数 i の値を渡す
If ans(i) = False Then
   MsgBox ("空白はだめです")
   Exit Sub
End If
 
End Sub


'変数 i の値を受け取り処理する
Function ans(i) As Boolean
 
'空白ならば
   If i = "" Then
    
'戻り値の変数としてFalseを返す
       ans = False
   Else
       ans = True
   End If        

'ここまできたら上に戻る
End Function

callで呼び出してもいいですし、上の例の様にそのままファンクション名を書いてもOKです。

主に計算させたりする時に使います。

Subとの違いは値を渡し、値を返してくれる事です。

このファンクションを作る事によって他のプログラムでも使えたりもします。


次は特定のセルが変更された時の処理について書いていきます。


      

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