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今回は
InputBoxについて書いていきます。
これは入力画面を出せる機能です。
その中身は↓
InputBox(Prompt,[Title],[Default],[XPos],[YPos],[HelpFile],[Context])
Promptだけを指定すれば、その他は省略できます。
簡単な例は↓
Private Sub CommandButton1_Click()
Dim str As String
'InputBoxを表示して、その内容をstr変数に入れる
str = InputBox("文字を入力してください")
Range("A1") = str
End Sub
|
実行すると下の様なものがでます↓
↑ここに文字などを入力します。
文字の改行などには「
vbCrLf」を&で繋げます。
意味は
Chr(13)+Chr(10)です。
次にInputBoxの引数を見ていきましょう
「Title」・・・表題を設定します。省略すると「Microsoft Excel」となります
「Default」・・・開いた時の初期値を設定できます。
[XPos],[YPos]・・・開いた時の位置を指定できます。
[HelpFile],[Context]…ヘルプを開くことができるようになります。
ちなみにもう一つInputBoxがあります
Application.InputBox
こちらを使うと、因数にTypeが加わります。
0:数式 1:数値 2:文字列 4:True/False
8:セル参照 16:#N/Aなどのエラー値 64:数値配列
指定すると文字チェックなどが出来ます。
次は
メッセージボックスについて書いていきます。