HOME >>For文(繰り返し処理)

今回はFor文を説明します。

基本的な書き方は

For カウンタ変数 = 初期値 To 繰り返し回数
     繰り返し回数までの処理
Next

このFor文を使用すると同じ処理を何回も繰り返せます。

カウンタ変数の初期値は1で、繰り返し回数の後になにも書かなければ1ずつ増えていきます。

For文の例↓
'カウンタ変数はiでiが3になるまで繰り返す
For i = 1 To 3
  MsgBox (i)
Next

実行するとメッセージボックスの値が増えていくと思います。

次は増える値を指定して、セルを移動していく処理を書いてみます。

'増える値は2
For i = 1 To 10 Step 2
  'セルの行の値は2ずつ増えていく
  Cells(i, 1).Value = i
Next

上の処理を実行すると↓



Cells(行、列)なので、行はカウンタ変数を使用している為、2ずつ下にいく。

Stepによって2ずつ増えるので、11になった時点で10以上となるのでForを抜ける。


次はもう一つの繰り返し処理を書いていきます。


      

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