HOME >>IF文(応用編)

今回はIF文の応用編を書いていこうと思います。

以前の説明では一つの条件判断しかしてませんが

今回はDo〜Loopとも組み合わせて2重のIFを書いていきます。

下の様な表があるとします。

注文の下(セルE2)に商品番号を入力すると金額(E5)のとこに値段が入るようにする。

売り場は会場だと値段はそのままで、郵送だと郵送代(500円)がかかるものとする。

なお、商品が下に増えた場合でも大丈夫な処理を書く。



プログラム例↓
'注文番号を入れる変数
Dim bango As Integer
'セル移動の為の変数
Dim i As Integer
'初期値を2とする
i = 2
'商品番号の値と注文番号を一致される為
'1プラスしてbangoの変数に入れる
bango = Range("E2").Value + 1

'Aのセルが空白になるまで繰り返す
Do Until Range("A" & i).Value = ""
 
'商品番号と注文が番号が一致同じなら
  If i = bango Then
     
'売り場が郵送ならば
      If Range("C" & i).Value = "郵送" Then
         
'500円プラスした金額をいれる
          Range("E5").Value = Range("B" & i).Value + 500
     
'売り場が郵送以外なら
      Else
         
'そのままの金額を入れる
          Range("E5").Value = Range("B" & i).Value
      End If
  End If
 
'セルを下に進める為、1プラスする
  i = i + 1
Loop


Do〜Loop Untilで空白(””)になるまで繰り返す処理を書く。

この書き方をすると、下に新しい商品が入力されてもそこまで見に行きます。

上を見てわかるように、IF文の中にIF文を書く事も出来ます。

Rangeの中には変数も使えます。変数は””で括らなくてもいいのですが

セル番号や文字などは””でくくりましょう。

次はFor文の応用編を書いていきたいと思います。


      

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